株Q

株式投資で自給自足をすることを目標に、個別株の分析・紹介をしています。

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株式投資で自給自足

 現在、私たち日本人が汗水を垂らして働き、生み出した多くの富が配当金として株主に流出しているのをご存知でしょうか?

日本企業における配当性向の平均値は30%~40%と言われており、その比率は年々上昇しています。

また自社株買いなどの株主還元策も含めれば、利益の大部分は労働者ではなく株主に分配されていると言っても過言ではないでしょう。

さらに日本株の外国人保有比率は30%を超えています。

つまり多くの富が海外に流出しており、私たちが何気なく購入している多くの商品やサービスに、その価格が上乗せされているのです。

このように経済的に支配されている状況では、労働分配率はさらに下がり、多くの日本人は働けど働けど暮らしは豊かにならないでしょう。

私たちが豊かな日本を取り戻すためには、私たちが利用・購入する商品やサービスを提供する企業の株を買い、搾取されるのを防がなければいけません。

また自身が株を保有する企業の商品やサービスを利用・購入することにより、配当金として再び自分に帰ってきます。

そうすることで外国に搾取されることなく、良い経済の循環を生み出し、豊かな日本を取り戻せるのではないでしょうか?

自分自身がよく利用・購入する企業の株を買い、ぜひ自給自足を達成してください。

個別株投資情報

日本製紙(3863)

 製紙業界2位。「スコッティ」や「クリネックス」などのブランドを持ち、近年は”長持ち&コンパクト”の商品が人気だ。ティッシュやトイレットペーパーなどの生活関連事業以外にも、紙・板紙事業、エネルギー事業、木材・建材・土木建築関連事業を展開。
(2024年6月記載)

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イオンモール(8905)

 イオングループの中核企業として大型ショッピングモールの開発・運営を行っている。日本国内のみならず、中国やアセアンに約200施設を展開。
(2024年6月記載)

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近鉄グループホールディングス(9041)

 近畿・東海の2府4県にまたがる、営業キロ数で国内最大の私鉄。鉄道やバス・タクシーなどの運輸事業以外にも、不動産事業、国際物流事業、流通事業(百貨店・サービスエリア・スーパー・駅ナカを中心としたコンビニやカフェなど)、ホテル・レジャー・旅行事業など、多角的に事業を展開している。
(2024年6月記載)

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中部電力(9502)

 電力3位で中部地方に強い地盤を持つ。火力発電所事業は東京電力と合弁でJERAを設立。原子力発電に関しては、静岡県御前崎市に唯一の原子力発電所である、浜岡原子力発電所がある。しかし2011年5月以降、すべての原子炉は停止したままだ。
(2024年6月記載)

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